技術交流会

February 1, 2013

今回は、日本を代表する大手メーカー様との技術交流会の模様についてです。

現在、日本のモノづくりが岐路に立たされています。何とか日本にモノづくりを残したい。そのためにはどうすべきか、と皆が色々試行錯誤しています。

今回、大手メーカー様の「なんか日本で、面白いことをやっている成形メーカーない?」という言葉から始まり、人のご紹介により、三社連合による技術交流会を開催することになりました。

タイトルは、「三現主義の成形技術」で、講習会・発表会・工場見学の流れで、4時間にわたって行われました。当日の参加者は、大手メーカー様23名、三社連合関係者11名、コーディネーター7名、オハラ樹脂14名の総勢55名が参加する大規模な交流会となりました。

 

1.「三現主義の成形技術」 by 三社連合テクニカルアドバイザー

①三社連合の説明

②原料管理について (工場内温湿度データ観測、材料水分率管理、材料保管システム)

 

2.「三社連合技術発表」

①「流動解析と熱解析の比較」 by オハラ樹脂工業

流動解析とサーモデータによる熱解析を合わせて、解析技術の精度を上げてPPSのガス対策につなげた事例。

②「省エネと金型技術、熱伝導樹脂」 by hakkai

遮熱塗料の効果、成形機の排熱と水利用による発電ユニットの紹介、ガス抜きによるヒケとヤケ・ウエルド改善、熱伝導性樹脂の実成形品での性能比較、その他。

③「ガス対策とPPSのバリレスシステム」 by 三光化成

ガスを抜くという考えから、ガスを発生させないという考え方での成形複合システムの構築と、PPSのバリレス成形複合システムの成功事例。

 

3.「工場見学」

3グループに分かれ、講習会・発表会の内容を実際の量産現場で使われているのを現認し、体験する。

①温湿度計とデータ収集

②材料水分率測定

③ナイロン樹脂未乾燥システム=材料保管タンク(ホッタンク)

④横型ベントシリンダー成形システム

⑤竪型ベントシリンダー成形システム、その他

⑥成形条件変化によるサーモカメラを用いた樹脂温度測定比較と窒素置換安定化装置

⑦成形機の排熱・水を利用した発電ユニット

⑧ショールーム (三社連合各社の製品と熱伝導性樹脂成形品)

 

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大手メーカー様は、全国の事業所より、わざわざお越しくださいました。大変ありがとうございました。今後とも、ご指導、ご協力をお願い致します。

大勢の方々と、技術について交流を持てたことは非常に楽しい経験でした。今後ともこのような場を続けていき、三社連合の考え方やモノづくりを広めるとともに、今までのように日本でモノづくりを続けられたら、うれしいです。当日はたくさんの方々の、たくさんのご協力ありがとうございました。

次回は、この中でも、非常に反響の大きかった、「熱伝導性樹脂」について書きます。

ありがとうございました。

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