樹脂材料の水分測定

May 15, 2012

樹脂材料内の水分率を測る測定器を導入しました。

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今までの水分測定器は、加熱後の重量変化を測定しており、

その測定結果には水分だけでなく、ガス成分も含まれてしまうため、

だいたいの目安として使っていました。

今回導入した測定器は、熱を加え、蒸発した水分に試薬を反応させ、

水分量だけを測定できるものです。

また、以前からある加熱重量式の水分測定器と合わせて使うと、

重量式で測定した測定値−今回導入測定器の測定値=材料発生ガス量、という使い方もできます。

早速、弊社各工場にて使用している材料乾燥機が、材料メーカー推奨の乾燥条件で、

材料メーカー推奨の水分率となっているかどうか確認しました。

材料乾燥機(本社工場)

材料乾燥機(東工場)

材料乾燥機(大府工場)

ここに載せた物は、乾燥機メーカー名/タイプ名は、伏せてあります。

結果は良好ですね。全て推奨水分率以下でした。

しかし、乾燥し過ぎな物が一部あります。

乾燥しすぎると流れが悪くなり、欠肉の原因となったり、

材料内の添加剤に影響を及ぼしたりするので、

良品量産安定化の観点からは、乾燥条件もきちんと守る必要があります。

足りなくてもダメ、やりすぎてもダメです。

今回測定して分かった事は、乾燥条件以内であれば、

きちんとメーカー推奨水分率以下になっている事でした。

しかしココで疑問が浮かびます、メーカー推奨の水分率とは?

メーカー推奨の乾燥条件とは?

我々は樹脂成形量産メーカーなので、

製品の生産が続く10年以上もの間、

良品を安定して量産し続ける事が最も重要になります。

そのためには、良品量産安定ができる材料乾燥条件、乾燥機タイプ、水分率は、

どれ位を設定して管理して安定させれば良いのか、これからの課題です。

ありがとうございました。

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