成形不良改善:PPSのクラック・割れ②….

August 11, 2011

お久しぶりです。

このブログを開設し、サーモを使い成形不良改善を行っていることを載せた事で、

色んな方面からアクセス頂きまして有り難うございます。

多くの成形メーカー様が、我々と同じようにPPSやPAの成形不良で、

お悩みになっている事が分かりましたので、

今回は続けて2つアップします。まず一つ目は、PPSのクラック・割れ②です。

2月の続報となります。現場で日々生産に追われながら、

約半年間にわたって改善を続け、結果不良ゼロを達成してくれました。現場へ感謝。

2月のおさらいとして….

①サーモ写真の高温部にクラック・割れが起こる

②この部分にある対策をしたら不良数が減った

ある対策とは、サーモで高温部が製品で確認されたので、

その金型部分にエアーを当てる事です。

今回の不良改善内容を明らかにしていきます。

①金型へのトラレ要因改善

・金型修正(入れ子の母材変更+コーティング、バリきり修正など)

②成形機要因改善

・3点セット交換、金型ヒーター制御を成形機側に変更

③材料要因改善

・除湿乾燥機の点検、修理、フィルター交換

・ホッパーから小型ホッパードライヤーへ変更

④成形条件要因改善

・金型強制冷却エアーの精度安定化

・可塑化条件の見直しとクッション安定化

⑤その他

・離型材塗布作業回数と量の低減

以上の事をすることにより、この品番の不具合0を達成中です。

量産時に不良を出さずに安定的に成形するためには、

これだけ時間がかかり大変であるという事がよく分かりました。

対策項目は全て書きましたが、詳細まで書いていません。

PPSでお困りの際には、何かお力になれることがあるかもしれませんので、

お気軽に弊社までお問い合わせください。info4570841@ohara-jk.com


ありがとうございました。

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